S(社会) SOCIAL

ESG基本方針(社会貢献) 下線

社会との共創の実現に向けて、
より一層の自主的な活動を推進し、
社会の発展に貢献することを目指します。

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地域コミュニティへの支援・参画 下線

従業員による社会貢献アイデア投稿制度「+vo!ce」により企画し、開催が実現した「地元のみなさまとの交流会や親睦イベント」を通じて、地域コミュニティに積極的に参画しています。
※ 社会貢献アイデア投稿制度「+vo!ce」:東リの全従業員から社会貢献活動のアイデアを募集する「+vo!ce」(プラスボイス)制度は、社長の発案のもと、2021年秋からスタートした制度です。投稿されたアイデアより、2022年度は“地域コミュニティへの参画”をはじめとした8つの社会貢献活動が実現しました。今後も「+vo!ce」制度を大いに活用し 、SDGs達成に向けての貢献を果たします。

01 インテリア体験ワークショップ開催

地域の子どもたちにインテリアを身近に感じてもらうことを目的として、伊丹市立図書館の市民講座(まちゼミ)で「東リファブリックフロアの体験イベント」を開催しました。自らカーペットを敷きこむDIYの楽しさや、知育カーペット「キッズロード」を使った遊びながら考えることの楽しさにも触れていただきました。

インテリア体験ワークショップ開催
※東リファブリックフロアは住宅向けタイルカーペットです

02 トライやる・ウィークに参画

地域に学ぶ中学生・体験活動週間「トライやる・ウィーク」に参画し、2022年度は伊丹市の公立中学校から2名の生徒が職場体験に訪れてくれました。デザイン提案に用いるプレゼンボードの作成のお手伝いや、ショールームでの接客体験を通して、働くことの楽しさや意義を実感していただきました。

トライやる・ウィークに参画
※兵庫県教育委員会が主催する体験活動学習

開発途上国への支援 下線

開発途上国の子どもたちへの支援

東リグループ販売会社のリック株式会社では、複数のSDGs達成に貢献する取り組みを継続して実施しています。2020年5月より、「One Card, One Meal」プロジェクトをスタートし、2022年度までTFTを通じて累計4,237食分の給食をルワンダ・タンザニア・ケニア・フィリピンの子どもたちへ支援してきました。この取り組みはリック株式会社独自のプログラムで、従業員間で感謝・称賛を伝える「サンクスカード」1枚が、開発途上国の「学校給食」1食になる仕組みです。職場でお互いに「ありがとう」の気持ちを伝えることが開発途上国の子どもたちの健康や教育の支えに直結するこの取り組みは、TFTアワード2021「心と体の健康増進」部門にて2位を受賞しました。
※ TFT:TABLE FOR TWO:2007年設立の認定NPO法人で東アフリカと東南アジアの5カ国を中心に学校給食プログラムと菜園・農園生産性向上プログラムの支援を実施
サンクスカードを使って感謝・称賛の気持ちを送り合う
サンクスカードを使って感謝・称賛の気持ちを送り合う

芸術文化・スポーツ・教育の振興への貢献 下線

歴史的建造物の保護と継承

文化的価値のある建造物の保護や修復、後世へその価値を伝承することは、地域と調和した景観を形成し、歴史を感じさせるまちなみづくりに貢献すると考えています。2020年、伊丹事業所内に立地する「旧東洋リノリユーム本館事務所棟(現:東リ インテリア歴史館)」が国の登録有形文化財として登録されました。創業の翌年である1920年に建設された当館は、重要文化財など数々の名建築を残した建築家の渡辺節氏が設計したものです。2007年には伊丹市景観重要建造物に指定され、『創業百年』を目前とした2018年より耐震補強および大改修を行い、2019年に修復を完了しました。
この歴史的な文化価値を周知するため、建築・設計関係の方々を中心とした工場見学者への公開、地域の文化イベント時に開館するなど広く一般公開しています。これからも歴史的建造物の保護と伝承を推進します。
史的建造物の保護と継承質

東リ インテリア歴史館