東リグループの2030年度の長期ビジョンと中期経営計画について
当社グループは、2030年度のあるべき姿として長期ビジョン<TOLI VISION 2030>を掲げ、その実現に向けた第Ⅱフェーズである中期経営計画の「SHINKA Plus ONE 2.0」を推進しております。
経済的価値の拡大に加え、持続可能な社会の実現に向けた社会的価値の拡大を図り、東リグループ企業価値の最大化を目指します。

長期ビジョン
<TOLI VISION 2030>

ライフスタイルをデザインする企業へ
当社グループは、2030年のあるべき姿として、<TOLI VISION 2030>~ライフスタイルをデザインする企業へ~を策定し、新たな価値・サービスの創造を通じて人々のライフスタイルに貢献する企業=「ライフスタイルをデザインする企業へ」と進化していくことを目指します。
中期経営計画「SHINKA Plus ONE 2.0」

中期経営計画「SHINKA Plus ONE 2.0」は、<TOLI VISION 2030>の実現に向けた“さらなる進化への挑戦”フェーズと位置付け、前中期経営計画「SHINKA Plus ONE」で実行した投資効果の最大化と共に、新たな成長戦略を重ね合わせ、東リグループの持続的成長(バリューアップ)を目指します。
「SHINKA Plus ONE 2.0」では3つの事業セグメントに基づく成長戦略と、バリューアップを支える経営基盤の強化(バリューアップドライバー戦略)を図り、事業ポートフォリオのバリューアップによるサステナブルな成長を目指します。

中・長期の目標指標
重点目標指標(連結)
<経営指標>
項目 |
「SHINKA Plus ONE 2.0」 (2027年度まで) |
<TOLI VISION 2030> (2030年度まで) |
|
売上高 | 1,130億円以上 | 1,200億円以上※ | |
営業利益 | 50億円以上 | 60億円以上 | |
ROE | 8.0%以上 | 10.0%以上 |
※第Ⅰフェーズの進捗に基づき、売上高目標を1,000億円以上から1,200億円以上に修正いたします。
<環境負荷低減目標>
項目 |
「SHINKA Plus ONE 2.0」 (2027年度まで) |
<TOLI VISION 2030> (2030年度まで) |
CO₂排出量(スコープ1・2※1)(2020年度比) | - | 30%以上削減 |
リサイクル率※2 | 88.5%以上 | 90%以上 |
産業廃棄物排出量※3(2019年度比) | 58%以上削減 | 60%以上削減 |
※1 ス コ ー プ 1 :
東リグループの燃料使用にともなう直接排出
ス コ ー プ 2 :
東リグループが他社から購入した電気の使用にともなう間接排出
※2 東リグループ国内主要生産拠点・東リ物流㈱および本社の排出物に占める、グループ内リサイクル+有価リサイクルの割合
※3 東リグループ国内主要生産拠点・東リ物流㈱および本社の排出物のうち、グループ内リサイクル+有価リサイクル以外の排出物