発売当時から根強い人気。

1982年に業務用タイルカーペット「GA-100」を発売して以来、タイルカーペットの最前線を歩んできた東リ。
”フローリングの冷たさ、硬さ、滑りやすさをカーペットの快適さで覆いたい”との思いで、1996年「東リファブリックフロア」の前身である、「東リパネルカーペット」を発売しました。
ファブリックフロア1枚の大きさは40㎝角または50㎝角のタイル状のため、扱いやすく、必要なところに必要な分だけをお求めいただくことができます。また裏面には標準機能として吸着材が施されているため、貼ったりはがしたりするのは簡単なのに、使用中にズレる心配がない優れものです。この手軽さで、発売以降カーペットの快適さを多くのご家庭に広めてきました。
コンパクトなサイズは家庭での手洗いにも適しており、衛生面でも安心して使い続けられる点も高評価の理由のひとつとなっています。
くらしに適したタイルカーペットとして、2011年にはグッドデザイン賞、2014年にはキッズデザイン賞を受賞しました。

実は、住宅以外でも大活躍！

住宅にご使用いただくことを想定して開発された「東リファブリックフロア」。実は、住宅以外でも活躍しています。
2019年4月に開園した「あけぼのほりえこども園」では、建築・設計にあたってアメリカの保育環境評価スケールECERS（ Early Childhood Environment Rating Scale ）の要素がふんだんに盛り込まれており、子どもたちが主体的に選択し、自らの興味や関心を深められる環境を整えられています。同施設内でファブリックフロアは、保育室に部分敷きでお使いいただいています。
本棚やおもちゃ箱の前、建物の柱によってできた小さな空間などに敷くことで、くつろぎの場を作り出しています。保育室を子どもたちの状況にあわせてどんどん変化させる上で、コンパクトな形状のファブリックフロアは、位置をあちこち変えることができて役立っているとのこと。
施設内のインテリアは木のぬくもりを大切にし、自然と同化した感覚になれるような保育家具を揃えられていますが、ファブリックフロアを活用することで、さらに柔らかい雰囲気に。園児一人一人が落ち着いて遊び込める環境を生み出しています。汚れてしまった場合でも、その部分のみを取り外して洗浄できるので、乳幼児施設での使用に大変適しているとの評価をいただいています。

くらしを、もっと心地よく。

「東リファブリックフロア」をリニューアルした2020年、世の中は大きく変わりました。くらしや住まいについて考え、見直したという方も多かったのではないでしょうか。
「よろこびを敷きつめる」東リは、くらしの床材にカーペットという選択肢をご提案し続けたいと考えています。
みなさまのくらしが、いつもの時間が、もっと心地よく楽しくなりますように。

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