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東リの研究レポート

no.02

東リファブリックフロア 東リ社員が実際に体験しました~ワンちゃん編~

第1回では、一般的なフローリングと東リのクッションフロア「CFシート-P NW」で犬がどのように滑り、何に注意すべきかを検証しました。

第2回は、犬や猫と暮らす東リ社員の「東リファブリックフロア」体験談~ワンちゃん編~をご紹介します。

CASE1:Yさん家のナツくん

>Yさんは、東リファブリックフロアの企画に携わる若手社員です。

家では、長らく一般的なフローリングを使用しています。もともとナツ君とは別に先住犬がおり(2022年夏にお別れ)、2匹が一緒にいる時期が約半年ありました。縄張り争いで2匹ともが粗相をするようになり、オムツをはかせても漏れてしまうことがありました。敷物はロールカーペットにオーバーロック加工をしたラグ状のものを使用していましたが、汚れてしまうと洗うことができない商品であったため、残念ながら捨てることにしました。

敷物がないと、ナツくんがフローリングの上で滑るようになりました。ペットショップの店員さんから、滑る状態が続くと膝蓋骨脱臼の危険性を注意されていたため、東リファブリックフロアを敷くことにしました。

家族で過ごす時間が長いリビングに敷くことを考え、いろんな家具に合わせやすい「アタック270 キャンバスファイン」“AK2701(スノー)”という白に近い色を選びました。ペットと暮らすのに白?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、防汚加工が施されていて汚れが付きにくく、万が一粗相をしても洗えるという安心感がありました。

敷き始めた当時は、匂いを嗅いで警戒した様子もありましたが、今は慣れてファブリックフロアの上で寝ていることもあります。特にナツ君が走っている時に、滑っていない様子で安心しています。

また生活音として、フローリングの上を歩く際に「カチャカチャ」と鳴る爪音がしなくなったことが、家族にとってうれしい改善点です。今後は、廊下など家全体に敷きたいです。

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見上げる際も、後ろ足が踏ん張れています。
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家の中のお遊びが楽しいようです。

CASE2:Hさん家のエリーちゃん・ジャックくん

>Hさんは、営業職一筋30年のベテラン社員です。

東リファブリックフロアは、1996年の発売当初から仕事上よく知っていましたが、お客様により商品の魅力を訴求できるように、7~8年前から自宅のリビングなどに使用しています。

現在飼っている犬は2匹で、先住犬のジャックくん(15歳)は子犬の頃に迎え入れ、エリーちゃんは半年前に保護犬として家に来ました。廊下はファブリックフロアを敷いていなかったのですが、元気なエリーちゃんが滑っていることに気がつき、「アタック270 キャンバスファイン」“AK2710(バナナ)”を敷くことにしました。家の床材に黄色は想像しづらいかもしれませんが、フローリングのイメージからあまり変えずに取り入れられる、インテリアに合わせやすい色であると思います。また廊下には窓がないため、黄色にすることで明るい雰囲気になりました。

ファブリックフロアを敷いてからは、エリーちゃんが元気よく廊下を走れるようになり、はしゃいでいても安心して見ることができます。また白内障で目が見えにくいジャックくんは、床が明るいグレーやベージュなどの色であると、床と壁が識別しづらいのですが、黄色のようなはっきりした色だと床であると認識できるようで、色の効果を感じています。

粗相をした時には、汚れた部分を取り外して洗うと人が感じられない程度にまでニオイを抑えらます。ただし、タイルカーペットを取り外していることを犬が気づかずに走ってしまい、カーペットのない部分で滑るという危険性があります。使用されるときには、スペアを常備しておくことをオススメします。

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華やかな黄色が明るい印象の廊下です。

次回、「東リファブリックフロア」体験談~ニャンちゃん編~をお楽しみに!

最後になりましたが、ワンちゃんと飼い主の方々、ご家族のみなさま、ご協力いただきありがとうございました。

※効果には個人差があります。気になる商品は、ぜひ資料請求をお願いします。

掲載日:2023年2月16日 ※2022年12月時点の情報です。