carpet
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犬や猫たちの暮らしやしつけ、健康などについてご紹介します。
no.98
犬や猫のしつけ
人と動物の絆:Human Animal Bond
人と動物が共にあることで双方が幸せになれる事
犬はおよそ1.5-3万年前ごろから、猫はおよそ9500年前から人と暮らすことを選び合った、「奇跡のパートナー」です。世界中で愛されていますが、各国で伴侶動物と人との関係性は異なるようです。
日本では1985年頃から当時の全米ドッグトレーナー協会会長テリーライアン氏の来日頃から一気に「ほめてしつける」陽性強化法が一般化していきました。全国に犬のしつけを仕事とするドッグインストラクターが誕生していきました。公社)日本動物病院協会では当時からインストラクター養成講座なども開設されています。今では専門家でなくとも一般市民の伴侶動物のご家族も犬や猫のしつけは叱らず、良い行動を強化するという方向性をご存知かと思います。猫のしつけ教育分野は犬よりすこし遅れてひろまりましたが、猫をトレーニングする事とその能力の高さは徐々に知られるところとなっています。動物のトレーニングの基本はある行動に伴い良い事がある、ご褒美がもらえるなどの方法でその行動を強化し能力を引き出していくもので、他の動物や人にも応用できる方法です。私も大学の動物心理学の授業で鳩を例にしてオペラント条件付けを学んだ事を覚えています。
犬と猫にとって幼少期から教育をしていく上でおもちゃは生涯の友としてとても重要です。おもちゃを介して人とのコミュニケーションや教育も行われていきます。
今はあらゆる動物用おもちゃが販売されています。ネットショッピングなどでも沢山種類がありますが、動物種によっても適性があり、その個体ごとに合うおもちゃ、必要なおもちゃがあります。一番良いのはしつけ、トレーナーやインストラクター、行動学やしつけの知識をもつ主治医と相談して入手していくのが安全です。噛んで遊ぶおもちゃでは耐久性があり、多少力を入れて噛んでも壊れず、形状としても細い部分や飛び出した部分がなく、異物摂取の原因にならないようなものが良いでしょう。堅いゴムのおもちゃで孔があいており、中にご褒美をいれて使用する長年の定番おもちゃがありますが、お留守番の時に使ったり、かなりな力で噛んでも壊れず安心です。こちらも年齢や犬種などで大きさ、硬さが様々あります。
犬では引っ張りっこなどを通じて家族との絆、信頼関係を形成していく側面がありますので、ロープ状のおもちゃも丁寧に検証して作られたものを選びましょう。縄状のものなども糸がほつれたときにその糸の取り込みで異物摂取にならないような造りのものを選びましょう。
猫は何かを狙って待ち伏せして飛びかかるなどの本来行っていた狩猟に類似した遊びはQOLに関わる重要なものです。必ず毎日同じ時間帯に遊ぶ習慣をつけると家族との信頼関係構築にもなり、良いですね。紐状異物などを遊んでいるうちに飲んでしまうことがありますので、おもちゃの放置をしないで片付けをして、十分に注意をしましょう。
おもちゃでの遊びは人の手足で遊ぶ事を避ける意味でも重要です。また、遊びの始まりと終わりは家族が主導して始め、終えて、おもちゃ類を与えたままにしないことも重要です。おもちゃは人が指示を出して従ったご褒美に与える形が良いでしょう。重ねてお伝えしますが、犬や猫の方からの要求で遊びは始めず、人から始め、人が終えましょう。
また、現代の犬や猫の課題の1つとして長い時間の退屈がストレスになるという課題があります。できるだけそのような時間を短くするために毎食を知育トイ(おもちゃ)にいれて与える方法も良いでしょう。頭を使い、能力アップにもつながります。
おもちゃが異物摂取の原因にならないように、おもちゃ選びは慎重に、適切なアドバイスを受けて、可愛い外見だけで与えないようにしましょう。
profile
柴内晶子先生(獣医師)
赤坂動物病院 院長
伴侶動物医療の現場で、「人と動物の絆」〜Human Animal Bond〜を大切にした診療を行っている。 (公社)日本動物病院協会のアニマルセラピー活動であるCAPPへの参加推進を行い、社会活動として東京青山ロータリークラブでのアニマルセラピー活動を通じた社会奉仕活動を定期的に実施。心の窓をひらく「じっとみて」ワークショップには、未来育ティーチャーとして参加している。 日本大学では、非常勤講師として獣医倫理福祉の講義を行う。 様々な獣医事関連の委員会活動に従事し、日本大学外科学研究室の学部研究生として獣医再生医療にも積極的に取り組んでいる。
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