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海辺のリゾートもブームに
2017.11.1 / ソニー・ナカイ(グラフィックデザイナー、在フィンランド)
さて、森と湖の話題には、もう飽きたでしょうか?と心配するのですが、やはり、フィンランドの夏を描くとすれば、森と湖の明るい夜です。さあ、行く夏を惜しみながら、夏の名残の森を散歩してください。
国立公園の数は全国に39か所あり、国土の2.7%を占めています。その一つ、フィンランド西南部にあるメリ・テイヨ国立公園にどうぞ。フィンランドの森林は針葉樹が2/3を占めています。フィンランドでも、松(欧州アカマツ)の周囲に「マツタケ」が出ることがあるそうです。広葉樹の白樺は、北から南まで各地で見られます。
コメント
ハンコの町は、20年以上も前に行ったことがあります。木造のまちなみが続く港町を懐かしく思い出しました。でも、首都ヘルシンキと郊外だけでなく、少し離れたハンコにも、リゾートブームが続いているとは、ちょっと驚きです。
長い夏休みを森のサマーコテージで過ごし、森に帰る生活とサウナを楽しむのはフィンランド定番の夏だと思っています。短い夏と長い冬。時間の流れが速くなっても、森と湖の暮らしを大切に守っている。それ以上に豪華なリゾートを想像できないのですが、最近は、そんな選択肢もあるのですね。
(せきゆうこ・フィンランドフォーラム・コーディネーター)