よくあるご質問 INTERIOR FAQ

調湿機能のある壁紙には、どんなものがありますか?

部屋の 壁紙を張り替えたいので、内装材を探しています。「調湿機能」がある壁紙はありますか。

Answer

「吸放湿性・通気性」のある壁紙がおすすめです。

壁紙での調湿に関連する機能として「吸放湿性」と「通気性」の2つがあります。「吸放湿性」とは、壁紙自体で湿気を呼吸する性能です。珪藻土などの多孔質成分により空気中の湿気を吸収したり、放出して調湿します。「通気性」とは、水蒸気が壁紙を通過して室内側と下地側とを行き来する性能です。壁紙よりも吸放湿性の高い石膏ボード等の性能を利用することで調湿します。
調湿性を求めるなら紙や織物などの天然素材の壁紙が良いでしょう。東リでは珪藻土を含有する「アースウォール」がお勧めです。

しかし、壁紙だけで得られる調湿機能には限界があります

室内の湿気を調整するには、室内の余分な湿気を吸うだけの容量が必要です。ところが壁紙の重量はわずか200〜300g/m2。これでは必要以上の湿気に対しては効果をなさないのが現状です。逆に調湿機能(吸放湿性、通気性)があることによって、水汚れを吸い込んだり、下地に湿気が移行してカビの原因になったり、下地のボード部分と継ぎ目のパテ部分で変色しているように見えたりすることもあります。もし壁に調湿機能(吸放湿性)を期待するのなら、壁紙だけではなく、吸放湿量の大きい下地材と一緒に考えることが正しいと思います。

つまり、吸放湿性の優れた重量のある下地を用い、表面仕上げ材としては下地のその性能を阻害しない「通気性」も優れた壁紙を使用することです。

壁面に調湿機能をもたせたいのなら・・

一番良い方法は、下地に厚めの石膏ボードを使い、「吸放湿性・通気性」壁紙を表面に張ることです。 「吸放湿性・通気性」壁紙は湿気を透す能力が高く、ビニル壁紙の20〜100倍程度は湿気を透すことができます。また壁紙単体としての吸湿量を比べてみてみると、ビニル壁紙の約10倍の性能があります。(東リ社内試験方法による)

ただし、これですべてが解決するわけではありません。 湿度の高い部屋や、湿気の残っている土地・建物では、カビが発生したり湿っぽくなります。空調などを利用して室内そのものの湿気を調整することが、なによりも大切です。また、長年使用していると、下地のパテを塗布した跡が浮かび上がることもあります。これはゴ−ストマ−クと呼ばれるもので、下地が呼吸するとき石膏ボ−ドのところは空気が良く通過するが、継ぎ目パテ部分は通過しにくいので、チリ等の付着程度が変わってくるためです。

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