よくあるご質問 INTERIOR FAQ
カーペットを汚してしまったときには?<油性・水溶性の汚れ>
カーペットをうっかり汚してしまいました。油性や水溶性の汚れをおとす方法を教えてください。また、汚れがひどい場合は漂白剤を使ってもいいのでしょうか?
カーペットを汚してしまった時のポイント-1 〜基本の対処法〜
- よごれの元を取り除きます。
水溶性の汚れなら、先ずはティッシュや乾いた布で吸い取ります。バターなどの固形の汚れなら、フォークなどで取り除きます。いたずらに水で濡らしたり、こすったりして、汚れの範囲を広げないことです。 - 何の汚れかを知った上で対処します。
原因によって除去方法は異なります。住宅内での汚れの原因は、大きくわけると水溶性の汚れ、油性の汚れ、泥に大別できます。原因を確かめてから、それに応じた対策をとってください。 - 洗剤などを使うときは少しずつ。
洗剤や、ベンジンなども、量が多いと汚れの原因になります。洗剤は水で薄めて、ベンジンは少しずつ慎重に使って下さい。汚れがとれた後、きれいな雑巾で洗 剤分を取り除くことも忘れずに。あせって洗剤やシミ抜き剤を大量に使うと、逆に汚れを広げます。また、台所用洗剤などには成分の強いものもあるので注意して下さい。 - 汚れを広げない。
汚れの周囲から中心に向かって拭くようにします。汚れを広げないように注意して下さい。 - 漂白剤や消毒剤は使用厳禁。
どちらもカーペットの変色をまねいたり、汚れやすくなったりします。
ポイント-2 〜水溶性の汚れをとる方法〜
■ 水溶性のよごれの取り方。
水溶性の汚れとは、例えば、ジュース・醤油・牛乳・ソース・ケチャップ・ジャム・チョコレート・お酒・紅茶・コーヒー・キャンデー・墨汁・ヨードチンキなど
- 汚れを、紙や布で吸い取る。固形なら拭き取る。
- 水で薄めた台所用洗剤を、きれいな雑巾に染み込ませ、汚れの中央に向かってたたくように拭き取ります。牛乳などの蛋白質の汚れにはお湯を使わないで下さい。
- きれいな水を少量染み込ませたティッシュで拭いた後、固く絞ったきれいな雑巾で洗剤分を完全に拭き取ります。
ポイント-3 〜 油性の汚れをとる方法〜
■ 油性のよごれの取り方。
油性の汚れとは、バター・マヨネーズ・食用油・卵・油性インク・靴墨・ペンキなど。
- 汚れを、紙や布で吸い取る。固形なら拭き取る。
- 少量のベンジンを、きれいな雑巾に染み込ませ、汚れの中央に向かってたたくように拭き取ります。ベンジン使用中は火気厳禁。
- 中性洗剤を規定の倍率に希釈したものを、きれいな雑巾に染み込ませ、汚れの中央に向かってたたくように拭き取ります。卵などの蛋白質の汚れにはお湯を使わないで下さい。
- きれいな水を少量染み込ませたティッシュで拭いた後、固く絞ったきれいな雑巾で洗剤分を完全に拭き取ります。
ポイント-4 〜泥水の汚れをとる方法〜
■ 泥水
- スプーンやへらなどで泥を取り除きます。
- ドライヤーでゆっくり乾燥させ、ある程度乾いたら自然乾燥させます。よく乾いたら、ブラシなどでたたいて土をほぐし、電気掃除機で吸い取ります。
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