CSRの取り組み CSR INITIATIVES
CSRに対する考え方
当社は、百年を超える歴史の中で紡がれたさまざまなステークホルダーの皆さまとの「信頼」を“最も大切にすべき会社の資産” と位置づけ、コンプライアンスやガバナンス、地球環境保全、品質管理など、社会的責任に対する取り組みを推進しています。
とりわけ、モノづくり企業の責任として、環境負荷低減をはじめ社会貢献に繋がるさまざまな技術を磨き、世界レベルの確かな品質と技術に立脚した事業活動を推進することを通じて、世界の人々の心豊かな空間環境づくりに貢献することを目指しています。
これからもすべてのステークホルダーから信頼される企業を目指し、「社会的課題の解決と事業活動の一体化」に向けた取り組みを進め、持続的発展が可能な社会の構築に貢献していきます。- 地球環境
- 地球環境保全を人類共通の重要な課題と認識し、事業活動において環境負荷低減に取り組み、持続可能な社会への貢献を目指します。
- 人権
- 全ての人権の重要性を認識し、事業活動における人権尊重の実践を目指します。
- 雇用・労働
- 雇用の確保・創出と安全で働きやすい職場環境づくりを目指します。
- 事業活動
- 公正・平等な事業活動を推進し、全てのステークホルダーとのより良い 信頼関係の構築を目指します。
- 品質
- 確かな品質と技術をもとにお客様目線のモノづくりを推進し、安心・ 安全な商品とサービスの提供を目指します。
- 社会貢献
- 社会との共創の実現に向けて、より一層の自主的な活動を推進し、社会 の発展に貢献することを目指します。
- 企業統治
- 企業倫理の重要性を認識し、ガバナンスの有効性を確保する仕組みづくりを積極的に推進することにより、健全で透明性の高い企業経営を目指します。
マテリアリティの特定プロセス
マテリアリティは、経済的価値の拡大のみならず、社会的価値拡大との両立を図り、持続可能な社会の実現に向けて、優先的に取り組む重要課題です。事業活動を通じて、ステークホルダーとの信頼関係を構築し、これらの重要課題の達成を目指していきます。
ISO26000等のフレームワークを踏まえて、CSR基本方針や取り組みの方向性を検証する
経営理念、行動規範を踏まえて、基本方針ごとに重要課題を再確認し、不足している取り組み等がないかを洗い出す
「社会にとっての重要性」と「東リにとっての重要性」を評価軸とし、重要課題を評価する
マテリアリティの適切性について、CSR実行委員会、CSR委員会による分析を経て、取締役会において決議する
環境への取り組み ENVIRONMENT
地球環境
地球環境保全を人類共通の重要な課題と認識し、事業活動において環境負荷低減に取り組み、
持続可能な社会への貢献を目指します。- サーキュラーエコノミー型事業活動の確立
- 環境指標 実績と推移
- TCFD提言に基づく情報開示と対応
環境行動指針
- 安心・安全な環境配慮設計、顧客サ-ビスに積極的に取り組みます。
- 省エネ・省資源・リサイクルに継続的に取り組みます。
- 環境に関する法令を遵守し、企業の社会的責任を遂行します。
- 環境目標を設定し、環境マネジメントシステムの活用と目標達成に努めます。
- 環境方針と環境行動指針及び取り組み実績を定期的に公開します。
環境指標と目標
社会への取り組み SOCIAL
人権
全ての人権の重要性を認識し、事業活動における人権尊重の実践を目指します。
- ダイバーシティマネジメントの推進
雇用・労働
雇用の確保 ・ 創出と安全で働きやすい職場環境づくりを目指します。
- ワークライフバランスの推進
- 計画的な人材育成
事業活動
公平・平等な事業活動を推進し、全てのステークホルダーとのより良い信頼関係の構築を目指します。
- サプライチェーンの強化
- 知的財産権の保護と活用
- 独占禁止法研修の実施
品質
確かな品質と技術をもとにお客様目線のモノづくりを推進し、安心・安全な商品とサービスの提供を目指します。
- お客様満足度の向上
- 品質保証体制の充実
- 適正な情報の提供・開示
社会貢献
社会の共創の実現に向けて、より一層の自主的な活動を推進し、社会の発展に貢献することを目指します。
- 地域コミュニティへの支援・参画
- 環境問題解決に向けた貢献
- 発展途上国への医療支援活動
ガバナンス GOVERNANCE
ガバナンス
企業倫理の重要性を認識し、ガバナンスの有効性を確保する仕組みづくりを積極的に推進することにより、健全で透明性の高い企業経営を目指します。
- 健全なガバナンスの強化
- コンプライアンスの徹底