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　横浜旭いこいの里は緑に囲まれた閑静な住宅街に位置し、「想像力を豊かに。介護施設らしからぬ施設作りを目指す」というコンセプトのもと、2025 年11 月にオープンしました。　建物はRC 造地上3 階建で、西棟と東棟に分かれ、中央廊下で繋がっています。ユニット型特養とショートステイを合わせて計220 床の規模となり、特別養護老人ホームとしては横浜市内では最大級の規模となります。
　当施設では、アニマルセラピーの一環として、ペットと共に暮らせる生活空間や職員の息抜きの場であるリフレッシュルームの開設など独自の試みを実施しています。特養ユニットは画一的にならずそれぞれのユニットが固有の空間となるように、8 色の色彩をアクセントとして、県章や犬種をサインとして取り入れた空間デザインとしています。西棟と東棟を繋ぐ中央廊下に面した各ユニット玄関には、ユニット入口が視認しやすいように、床壁建具天井を含めてぐるり１周するデザインを採用しました。また、リフレッシュルームは「大人の隠れ家」をテーマに、全体的に落ち着いた色調を採用しつつ、抽象的な柄をアクセントに加えました。鮮やかな色彩の家具が映えるように統一感を持たせています。