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　山口県山口市の新本庁舎建て替え計画。コンセプトは、緑豊かな亀山と白い鐘塔を持つサビエル記念聖堂を背後に構えた敷地を活かし、白い水平庇を基調とした「ひと・まち・未来にやさしい庁舎」として新たな山口の景観の創造を目指しています。
　内装は、耐久性・防汚性といった機能面はもちろん、市民・職員など利用者にとって使いやすく居心地の良いカラーリング・素材感が選定されました。議会フロアでは、滑松、徳地和紙、大内塗といった地域の木材や伝統工芸品を効果的に内装材に採用し映えるタイルカーペットを選定、山口市らしい凛とした空間を演出しています。