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広島県西部地区拠点病院としての機能強化を果たすべく、手術室の増室による救急医療の強化と、高度医療機器の設置や中央診療部門の集約配置による患者の利便性の向上と医療の効率化に向けて南棟を整備。隣接する官民複合施設等と医療・保健・福祉で連携し、地域完結型医療拠点の中心的役割を担います。
床材はメンテナンス性、耐久性の高いものから選び、廊下などの共用部分と診療室や検査室といった諸室で印象を分けています。多様な人が自由に行きかう廊下はマットな柄の均一な空間で機能的なパブリックゾーンとし、諸室内はプライベートゾーンとして明るい色調と柄で変化をつけることで緊張をほぐし、和み安らげる雰囲気としています。