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　熊本地震からの創造的復興のシンボルである「阿蘇くまもと空港新旅客ターミナルビル」が2023年3月に開業。環境デザインコンセプトは、「Stream Line（ストリームライン）」。空と大地、人と空間を心地よくつなぐラインを表現しています。ボーダーやルーバー、床などに流れるような曲線や緩やかなラインを用い、空間全体が一体感を持ったデザインとなっています。
　ランダムな木目素材の天井と吹抜けの大空間に負けない、シンプルかつ力強いデザインを追求し、阿蘇熊本の「大地の壮大さ」を演出。熊本城の黒漆や漆喰、石垣のモノトーン、そして阿蘇の草原や火山岩など、地域を象徴する素材を想起させるダイナミックストーンと、草原や大地の変化を演出するタイルカーペットなどを採用。 天井とダイナミックストーンが共鳴し、多様な家具にも自然な調和を創出。一体感のある心地良い空間が実現されました。