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バイオマスタイルが国際表彰で銀賞を受賞

東リ株式会社（本社：兵庫県伊丹市 代表取締役社長：永嶋元博）は、国際的な表彰制度「Inovyn Awards（イノビン・アワード） 2025」において、ビニル床タイル「96％ バイオマスタイル」がSilver Winner（銀賞）を受賞いたしました。

■ 「96％ バイオマスタイル」について
当社は創業百年（2019 年）を機に、次の 100 年に向けた取り組みとして、持続可能なバイオマス材料を最大限に活用したビニル床タイル「96％ バイオマスタイル」を開発し、日本最大級の国際インテリア見本市「JAPANTEX2022」に参考出品いたしました。この「96％ バイオマスタイル」の技術開発とサステナビリティへの取り組みが評価され、「Inovyn Awards 2025」を受賞いたしました。
なお、2023 年には「96％ バイオマスタイル」の技術を活用し、卵殻を重量比 25％使用したビニル床タイル「バイオミックストーン」を発売し、多くのお客様にご好評いただいております。

■ 「Inovyn Awards」受賞の意義
「Inovyn Awards」は、欧州最大の塩ビメーカーである INEOS Inovyn（イネオス・イノビン）社が主催する国際的な表彰制度で、第三者機関を介して持続可能性・革新性・循環型社会への貢献が評価されます。3 年ごとに開催され、2025 年は過去最多となる 27 か国から 113 件の応募があり、世界的に注目度の高いイベントとなっています。
「96％ バイオマスタイル」は銀賞を受賞し、世界的に高い評価を受けました。日本企業としての受賞は稀であり、当社の技術力や環境への取り組みが世界で認められた証です。当社は持続可能な社会の実現に向け、さらなる研究開発に取り組んでまいります。

■ 受賞のポイント
① 素材をアップサイクルして活用した点
＜使用したバイオマス材料＞
・ 卵殻 （日本製）
・ 製紙由来のバイオレジン BIOVYN™ （INEOS Inovyn 製/ドイツ）
・ カシューナッツ由来のオイル （アメリカ製）
② 非常に高いバイオマス比率“96％”を実現した点
③ CO₂排出量削減と資源循環に大きく貢献した点

以上

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