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サステナビリティ
3月に入り、日照時間が長くなって雪景色と明るい空が美しく見えます。日本でも春の訪れを感じる季節ですね。冬の自然の造形美の話題を考えていましたが、この春の気配を感じつつ、『卒業』の話題をご紹介しましょう。
なれない足取りでステップを踏む。
フィンランドでは高校卒業前の伝統的な行事として、2月に『ノスタルジア舞踏会』が開かれます。高等教育の最後の行事としてとり行なわれる伝統的なものです。この舞踏会が終わると学校での授業は殆どなくなり、4月の卒業試験に備えて、それぞれが自習をして頑張ります。重要な国家試験で、パスしないと高校を卒業したことにならないからです。 ノスタルジア舞踏会のために、衣装を新調することもありますが、両親が着ていた古いドレスを上手に着こなす学生も多いのです。18歳前後の高校3年生全員が、レトロな正装姿で社交ダンスを披露します。まだ子どもっぽい表情ですが、大人のドレスを着て、社会人の基礎である社交のマナーを学び、社会への貢献と成功を祈りつつ真剣に踊るのでしょう。この舞踏会は社会に踏み出す大人のシンボルでもあります。 舞踏会の後は、学友たちと一緒に過ごす最後の機会なので、深夜までレストランで楽しくにぎやかにすごします。そしてそれぞれの道に旅立っていくのです。
ロングドレスとタキシードは両親のお古をリユースすることも多い。