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ペットと暮らす「住まい」の悩みQ&A

トイレのしつけ

2頭目の犬が、初めての発情がきた後からどこでもおしっこをするようになり、畳はシミだらけ、フローリングは変色しています。ちゃんとシーツにした時に、すごくほめて、ご褒美をあげたりしていますが、いまいち分からないようです。食糞ぐせもあり困ってます。(雑種 オス 4才)
トイレを失敗するのは、「トイレの場所を頻繁に変えたりして本来のトイレの場所が判らなくなった」「音や光で落ち着けない」「失敗した場所に人にはわからない程度にでも臭いが残っている」「土に感触が似た柔らかい場所である」等が、住まいの面だけで考えられることです。 使うトイレと足ざわりが似た床材やファブリックを使わないことと、一度失敗した場所はしっかり消臭除菌する必要があります。 フローリングは、種類によっては表面を研磨するコーティングを削り取り、塗りなおすこともできますが、目地を伝って奥まで染込んだ場合は張り替えないと臭いは取れません。 以前はちゃんとできていたならば、トイレトレーニング以外の問題がある可能性があります。獣医師に相談しましょう。 食糞自体は自然でも見られることで子犬に多いですが、それが成犬になってからの行動ならば、疾患の可能性がありますので、これも獣医師に相談しましょう。
マンションの一階に住んでおり、仔犬のトイレを庭に設置しています。いつでも好きな時に自主的にトイレに行けるようにと、庭へ出る窓を解放しているのですが、最近はどんどん気温が下がってきたため、当たり前ですが、開けっ放しにしておくと家中が寒いのです。トイレを中に入れると匂いが家中に立ちこめてしまいますし、仔犬が混乱するので、トイレはあまり移動したくありません。なにかよい方法はありませんでしょうか。(ゴールデンレトリバー オス 4ヶ月)
マンションでは、バルコニーや専用庭などにペット用のトイレを置かない方がよいでしょう。シートを使うなど配慮している場合でも、風による上下左右への成分の飛散の問題がありますし、まず周囲の方にはよい印象を与えません。また、出入りできるように窓を開けていることによって、室内への昆虫の侵入など環境的にもよくありません。 トイレトレーニングと共に、これを機会に室内への移動を検討してはいかがでしょうか。マンションでは機械的な空気の出口が水廻りにまとめられています。トイレをこの空気の出口に近くすると、他への被害は少なくなります。あわせて消臭機能のついた建材を使うと、臭いの停滞や染み付きも防げます。