東リ株式会社(本社:兵庫県伊丹市 代表取締役社長:永嶋元博)では、2013年8月より、首都圏を中心に、使用済みタイルカーペットの回収リサイクルの取り組みを開始します。
このリサイクルシステムは、「広域認定制度」※1(環境省 認定番号第215号)に基づき、(排出)事業者※2から産業廃棄物として廃棄されるタイルカーペットを回収し、新たなタイルカーペットの原材料として再利用するものです。東リが販売しているGAシリーズ、GXシリーズなど、裏面が塩ビ樹脂により構成された使用済みのタイルカーペットが対象商品となります。同制度により、広い地域で効率的な産業廃棄物の回収とリサイクルが可能となり、廃棄物の減量や適正な処理が施されることで、資源の有効利用を可能にします。
東リとしては、2012年10月に開始したカーテンの回収リサイクルに次ぐものであり、今後とも、積極的に循環型社会の構築に取り組み、地球環境の保護に貢献してまいります。
■リサイクルの流れ
|