サンタの村でクリスマスの幕開けを!
そろそろクリスマスシーズンですね。先日、ラップランド大学で開催された日本伝統工芸に関する講演会に同行し、サンタ村の最新情報に接してきました。サンタ村はフィンランド北部ラップランド地方のロバニエミ市にあります。ヘルシンキから1時間ちょっとのフライトで空港に近づくと、飛行機の窓には霜が張りつき、上空から見る森は、10月というのにやや白くなっていました。雪が降り始める前兆です。
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(写真) 空港で東京まで7,340kmと書かれたサインポールを見つけました。思っていたより少ないです。
空港ビルには、やや読みにくいですが、トナカイの角で【ロバニエミ】と書かれています。
トナカイの国ラップランドへ到着したという気分になりますね。
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(写真左) 街中にあるマックで見かけたポスター。タイトルは【世界最北端にあるマクドナルド】。
(写真右) サンタ村メインの建物は、屋根から屋根にイルミネーションライトの配線があり、
点灯するとすべてのエリアがライトアップされてクリスマスソングが流れます。
このラインは北極線(北緯66度33分)を表すもので、サンタ村は北極線上に位置します。
冬にはマイナス30度になることもよくあります。 |
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サンタ村にはサンタ郵便局があり、世界の子ども達からの手紙はここに届きます。郵便局内はサンタクロースに関する情報センターにもなっています。サンタ郵便局で出すクリスマスカードもおつなものです。心が溢れるクリスマスカードをサンタ村郵便局から送ってもらえたら素敵だなと思ってしまいました。
サンタへの手紙は子どもの夢を広げ、想像力を豊かにしてくれます。誰でもサンタさんに夢を描いたことがあるでしょう。それは雪に囲まれたエキゾティックなサンタ村の風景から広がっていきます。そして、クリスマスイブの夜、空飛ぶトナカイのソリに乗って、世界の良い子達へプレゼントを配達するサンタ。それは愛嬌たっぷりのイメージです。誰だって、クリスマスプレゼントの望みを書きたくなってしまうでしょう。
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(写真) サンタ村には色々な建物があり、メインの建物にサンタが待機しています。
彼は世界中の言葉がわかるので、コミュニケーションは問題なし。
郵便局員は赤いとんがり帽子をかぶり、サンタ郵便局でしか見られない雰囲気でした。
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