機能性一覧
抗菌ベーシック
壁紙表面に付着した細菌 (大腸菌や黄色ブドウ球菌)の繁殖を抑制します。
抗菌性能試験結果
菌種 | 抗菌性 | ||
---|---|---|---|
0時間 | 24時間 | ||
大腸菌 | 2.1×104 | 抗菌品 | <0.63 |
無加工品 | 6.8×105 | ||
黄色ブドウ球菌 | 1.9×104 | 抗菌品 | <0.63 |
無加工品 | 5.7×104 |
試験後の生菌数が規定値である「<0.63」の性能を有しています。
【試験方法】
壁紙工業会制定「抗菌壁紙性能規定」に準拠
<取り扱い上のご注意>
- ● 大腸菌、黄色ブドウ球菌の菌種に対して、 増殖を抑制する性能があります。
- ● 壁紙表面が汚れに覆われると、充分な抗菌性能が発揮できない場合があります。
- ※試験結果は代表値であり保証値ではありません。
- ※機能性の詳細につきましては別冊資料をご参照ください。
汚れ防止スーパーハードタイプ
表面強化基準の40倍をクリア!傷と衝撃に強い!
防汚ハードタイプ壁紙に比べ、 より、すり傷に対する強度があります。 また、表面のエバールⓇフィルムにより汚れが 取れやすくメンテナンス性に優れています。 傷付きと汚れでお困りの方におすすめです。
表面強度試験結果
5回往復 (200g) | 30回往復 (200g) | 100回往復 (400g) | |
---|---|---|---|
防汚ス-パー ハードタイプ | 4~5級 | 4~5級 | 4~5級 |
防汚 ハードタイプ | 4~5級 | 4~5級 | 3級以下 |
汚れ防止・ 表面強化 (上記を除く) | 4~5級 | 3級以下 | − |
一般ビニル 壁紙 | 3級以下 | − | − |
等級 | 判定基準 |
---|---|
5級 | 一見視で特に変化が見られない |
4級 | 多少表面傷が見られるが、比較的大きな表面層の破れ等は見られない |
3級 | 表面層の破れが明確に見える |
2級 | 表面が破けて紙等の裏打材が明らかに見える(長さ1㎝未満) |
1級 | 表面が破けて紙等の裏打材が明らかに見える(長さ1㎝以上) |

【試験方法】
壁紙工業会制定「表面強化壁紙性能規定」に準拠。
所定の摩擦子の2倍の荷重(400g)を取付け、規定(5回往復)の20倍にあたる100回往復させて、表面の傷付き程度を目視にて評価する(40倍相当)。
- ※試験結果は代表値であり保証値ではありません。
- ※機能性の詳細につきましては別冊資料をご参照ください。

衝撃傷付き強度試験結果
傷が付く落下高さ | |
---|---|
防汚スーパーハードタイプ | 300mm |
防汚ハードタイプ | 300mm |
表面強化(上記を除く) | 250mm |
一般ビニル壁紙 | 100mm |

(落下高さの数字が大きいほど耐久性があることを示します。)
【試験方法】
- 1 壁紙を石膏ボード(12.5mm厚)に張付ける。
- 2 鉄製の落下片(重さ180g、先端厚さ1mm)を角度60°にセットしたサンプルに、所定の高さか ら落下させ、表面に傷が付く高さを測定する。
汚れ防止ハードタイプ
表面強化基準の6倍をクリア!傷と衝撃に強い!
通常の表面強化壁紙に比べ、 すり傷と衝撃に強い壁紙です。 また、表面のエバールⓇフィルムにより 汚れが取れやすく メンテナンス性に優れています。 傷付きと汚れでお困りの方におすすめです。
表面強度試験結果
5回往復 (200g) | 30回往復 (200g) | |
---|---|---|
防汚 ハードタイプ | 4~5級 | 4~5級 |
汚れ防止・ 表面強化 (上記を除く) | 4~5級 | 3級以下 |
一般ビニル 壁紙 | 3級以下 | − |
等級 | 判定基準 |
---|---|
5級 | 一見視で特に変化が見られない |
4級 | 多少表面傷が見られるが、比較的大きな表面層の破れ等は見られない |
3級 | 表面層の破れが明確に見える |
2級 | 表面が破けて紙等の裏打材が明らかに見える(長さ1㎝未満) |
1級 | 表面が破けて紙等の裏打材が明らかに見える(長さ1㎝以上) |

【試験方法】
壁紙工業会制定「表面強化壁紙性能規定」 に準拠。
所定の摩擦子(荷重200g)を取付け、規定(5回往復)の6倍にあたる30回往復させて、表面の傷付き程度を目視にて評価する。

衝撃傷付き強度試験結果
傷が付く落下高さ | |
---|---|
防汚ハードタイプ | 300mm |
表面強化(上記を除く) | 250mm |
一般ビニル壁紙 | 100mm |

(落下高さの数字が大きいほど耐久性があることを示します。)
【試験方法】
- 1 壁紙を石膏ボード(12.5mm厚)に張付ける。
- 2 鉄製の落下片(重さ180g、先端厚さ1mm)を角度60°にセットしたサンプルに、所定の高さか ら落下させ、表面に傷が付く高さを測定する。
汚れ防止エバール
汚れに強い!傷が付きにくい!
表面にエバールⓇフィルムをラミネートした。 不燃認定・抗菌汚れ防止壁紙です。
エバールⓇ汚れ拭取り例 (クレヨン)


表面強度試験結果 ※表面形状によって、表面強化を有していないものがありますのでご注意ください。
5回往復(200g) | |
---|---|
汚れ防止・ 表面強化 | 4~5級 |
一般ビニル 壁紙 | 3級以下 |
等級 | 判定基準 |
---|---|
5級 | 一見視で特に変化が見られない |
4級 | 多少表面傷が見られるが、比較的大きな表面層の破れ等は見られない |
3級 | 表面層の破れが明確に見える |
2級 | 表面が破けて紙等の裏打材が明らかに見える(長さ1㎝未満) |
1級 | 表面が破けて紙等の裏打材が明らかに見える(長さ1㎝以上) |
各試験基準において、4級以上を合格とする。

【試験方法】
壁紙工業会制定「表面強化壁紙性能規定」に準拠。
所定の摩擦子(荷重200g)を取付け、5回往復させて、表面の傷付き程度を目視にて評価する。
汚れ防止ファンクレア
消臭効果のある汚れ防止壁紙!
汚れ防止壁紙の性能はそのままに、さらに消臭性能をプラスしました。 水廻りから子供部屋まで、汚れと臭いが気になる空間におすすめです。
ファンクレアⓇ汚れ拭取り例(クレヨン)


汚れ防止性能
水汚れや施工時に付いた糊が拭取りやすく、 拭残した糊も乾燥後は薄膜状態になって剥がれます。 壁紙工業会制定「汚れ防止壁紙性能規定」に準拠。
汚染物 | 除去剤 | ファン クレアⓇ フィルム | 一般ビニル |
---|---|---|---|
コーヒー | 水 | 5級 | 2~4 級 |
醤油 | 水 | 5級 | 2~4 級 |
クレヨン | 中性洗剤 | 4級 | 1~3 級 |
水性 サインペン | 中性洗剤 | 5級 | 1~3 級 |
- ※汚れ防止性能は商品によって多少異なります。目安としてご覧ください。
等級 | 判定基準 |
---|---|
5級 | 汚れが残らない |
4級 | ほとんど汚れが残らない |
3級 | やや汚れが残る |
2級 | かなり汚れが残る |
1級 | 汚れが濃く残る |
消臭
アンモニアや硫化水素などの気になる臭いを吸着消臭します。
施工性
フィルムに柔軟性があり、出隅やジョイントが収まりやすく、施工性に優れます。
特に寒冷地での施工性に効果を発揮します。
抗アレル物質壁紙
アレル物質を低減
壁紙表面に付着した花粉など のアレル物質に反応し、 アレル物質を低減させます。
抗アレルメカニズム

ダニアレル物質試験結果

スギ花粉アレル物質試験結果

抗アレル物質壁紙について
- ●壁紙表面に付着したダニの糞や死骸、花粉などのアレル物質に反応しますが、これにより室内でのアレル物質の低減を保証するものではありません。また、アレルギー体質を改善するものではありません。
- ●アレル物質対策には、日常におけるこまめな清掃や、花粉などを外から室内にできる限り持ち込まないような工夫がより重要です。
抗ウイルス壁紙
ウイルス数を減少! 抗菌性にも優れます。
壁紙表面の抗ウイルス性成分が 特定ウイルスの数を減少させます。 また、抗菌性に優れ、清潔さを保ちます。
東リ抗ウイルス壁紙はSIAA抗ウイルス加工・SIAA抗菌加工登録品です。
製品上の特定ウイルスの数を減少させます。
SIAAマークは、ISO21702法により評価された結果に基づき、
抗菌製品技術協議会がガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。
- ●抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
- ●SIAAの安全性基準に適合しています。
抗ウイルスメカニズム

抗ウイルス試験結果

- 試験機関:(一財)ニッセンケン品質評価センター 試験方法:ISO21702 法
- 試験ウイルス:ウイルスA *1(エンべロープなし *2)
- 抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
- SIAAマークはISO 21702法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品 に表示されています。
- *1〜3の詳細は別冊資料をご確認ください。
抗菌性能試験結果
抗菌活性値 | 大腸 | 2.0 以上 |
---|---|---|
黄色ブドウ球菌 | 2.0 以上 |
使用薬剤の安全性
経口毒性や皮膚刺激性などSIAA安全性試験にクリアした薬剤を使用しています。
項目 | 薬剤データ |
---|---|
急性経口毒性 | >2,000mg/kg |
皮膚一次刺激性 | 刺激性なし |
変異原性 | 陰性 |
皮膚感作性 | 陰性 |
- ●SIAAの安全性基準に適合しています。
- ●ウイルス自体を忌避する効果はありません。
- ●抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。また、感染予防を保証するものではありません。
- ●医薬品や医療機器などの医療を目的とした製品ではありません。
- ●抗ウイルス性能は全てのウイルスに対して発現するものではありません。また、全てのウイルスに同様な試験結果が得られるとは限りません。
- ●表面の状態(汚れ、摩耗など)により抗ウイルス性能が低下することがあります。
サイクル消臭
臭いの原因物質を吸着・消臭
気になる臭いの原因物質を吸着・消臭。 サイクル型なので効果は長期間持続します。
サイクル消臭のメカニズム (イメージ図)

消臭性能試験結果

【試験方法】
- ①20cm×20cmのサンプルを容量5lのテドラーバッグに入れ、ホルムアルデヒド(40ppm)を3l注入する。
- ②24時間ごとにバッグ内のホルムアルデヒド残量をガス検知管にて測定し、その除去率を求める。
- ③測定終了後、再びスタート時と同じ濃度に調整し、測定を繰返す。
抗菌防臭・消臭
抗菌防臭と消臭で清潔空間に!
消臭性能に銀イオン(Ag+)による 抗菌防臭性能をプラス。 壁紙表面に付着した雑菌の繁殖を 銀イオン(Ag+)が抑え、 雑菌から発生する悪臭を低減します。
抗菌防臭のメカニズム (イメージ図)
銀イオン(Ag+)の優れた抗菌防臭性能で悪臭の原因となる雑菌の繁殖を抑えます。

抗菌性能試験結果
わずか3時間で、規定値である「<0.63」の性能を発揮しています。
菌種 | 抗菌性 | ||
---|---|---|---|
0時間 | 3時間 | ||
大腸菌 | 1.8×104 | 抗菌品 | <0.63 |
無加工品 | 2.2×104 | ||
黄色ブドウ球菌 | 1.3×104 | 抗菌品 | <0.63 |
無加工品 | 1.2×104 |
- 「抗菌防臭・消臭」に使われている抗菌剤は抗菌化研株式会社が特許を取得している銀イオン抗菌剤「LunarSilver」を使用しています。
- 「LunarSilver」は取扱いが難しい銀イオンを高濃度で安定化させ、イオン状態を長く持続させることに成功した銀水溶液です。
- 急性経口毒性試験、皮膚一次刺激性試験、皮膚感作性試験、変異原性試験、細胞毒性試験などで高い安全性が実証されています。
- http://www.antimicrobial.co.jp/