よくあるご質問 INTERIOR FAQ

カーテンの断熱効果と冷暖房への影響は?

カーテンは断熱効果のあるものを選ぶとよいといわれますが、その理由はを詳しく教えてください。また、取り付け方やスタイルによって、断熱性は変わりますか?

Answer

無防備な窓を守る!カーテンの役割って?

部屋に窓があると必ずカーテンがかかってますよね。なぜでしょう。先ずは、外から部屋が丸見えになるのを防ぐため、そして光を遮って心地よく寝るため。そして・・カーテンの断熱効果って捨てたものではないことを知ってました?
外気にガラス一枚で接している窓は無防備。カーテンはこの無防備な窓を外気の熱から、室内の環境を守っているのです。カーテンは、部屋の中の暖かい空気が逃げにくくし、逆に外からの熱が入ってくるのもシャットアウトします。夏の日差しも、冬の窓ガラスからの冷気の侵入も防いでくれます。そうカーテンは、ただの飾りではないのです。

断熱効果があるカーテンが、なぜ必要か?

暖房器 ふつう、窓にはガラスが入っていますよね。ガラスはものすごく熱を伝えやすい素材です。つまり外の温度に影響されやすく、そのために部屋の温度にも大きく影響します。
部屋を快適な温度に保つには窓の断熱性を高めることが大切です。窓の種類にかかわらず、カーテンで窓回りを密閉状態にするほど、断熱効果が上がることが報告されています。カーテンは断熱性の高いものを選ぶほうが、暖房も冷房もよく効くということにつながりますよね。

カーテンによる断熱性の向上

吊し方 種類 熱貫流率
天づけ ドレープ
朱子織り 380g/平方メートル
レーヨン49%・キュプラ50%
7.14
天づけ ドレープ
替わり織り 250g/平方メートル
レーヨン100%
8.33
天づけ二重吊り ドレープ
朱子織り380g/平方メートル
レーヨン49%・キュプラ50%
レース
  マーキセット 55g/平方メートル
ポリエステル100%
5.00

*窓の条件 掃き出し窓・二重サッシ
*数値は、日本インテリアファブリクス懇話会「カーテン・カーペットによる室内の快適温熱環境計画」のデータを元に算出。

どんなカーテンを選べばいいの? 厚みと重さがポイント。

生地の種類よりも、厚みと重さが決め手となります。太い糸で密度を詰めて、しっかりと織られたカーテンのほうが断熱性に優れています。重いということは繊維を多く使用していることの目安にもなり、遮音性にもつながります。薄い仕上げのものより、厚い生地を使用しているものを選びたいですね。

ドレープカーテンとロールスクリーンはどっちがいいの?

ドレープがあると、谷間に空気を溜めておくことができるので、断熱効果も高まります。ロールスクリーンより、ドレープカーテンのほうが断熱性は高いということです。空気を溜めるという点では、ケースメントとドレープカーテンで二重吊りすると、さらに断熱性が高まります。一重吊りより、二重吊り。
また、障子で窓との空気を密閉すると、一般的な二重吊りのカーテンと同じくらいの断熱効果があるといわれています。

どんな取り付け方がよいのでしょう?

外の温度を伝えるガラス面を覆うだけでは、熱の移動は防げません。窓と室内の空気とを完全に遮断しましょう。天井からカーテンをつるす天付けは、上からの熱の移動を防ぐので効果的。下は床に被るほどに生地を長くたらすとよいでしょう。カーブレールを利用すると、カーテンの横からの熱の移動を防ぐこともできます。